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おうちでヨーロッパ流にチーズを楽しもう

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ヨーロッパでは、朝食にはもちろん、食前にアペリティフとして楽しんだり、また食事の後にチーズを食べる習慣があります。好みのチーズを少しずつお皿に盛り、チーズそのものの味を楽しむのが本場流。特に、ヨーロッパのチーズは多種多様で、365日違う種類のチーズを食べることも可能なほど。日本では、チーズフォンデュやチーズハンバーグなど、調理して食べられることが多いですが、このようにチーズを食べる方法、タイミングを変えることで驚くほど幅が広がり、食生活を豊かにしてくれるのです。

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あたたかい飲み物 × チーズ

 チーズはお酒と一緒に楽しむというイメージがありますが、紅茶やほうじ茶など、あたたかい飲み物とも相性が抜群。口の中でやさしくチーズを溶かし、より深い味わいを感じることができます。コンテなどのハードタイプのチーズにはダージリン、フレッシュタイプにはアールグレイなど、こだわりの組み合わせを見つけるのも楽しい。フランス北部では朝食に、白カビタイプのチーズとコーヒーを合わせるのも良く見かける光景だそうで、中にはチーズをミルク代わりにコーヒーに入れる人もいるとか。チーズって食べ方が難しそうと思うかもしれませんが、決まりはなく、自分の好きなように食べるのが一番なのです。

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甘口白ワイン × チーズ = デザート

ワイン好きに是非おすすめしたいのが、チーズと甘口ワインの組み合わせ。チーズの味わいとクリーミーさが、ワインの甘さと溶け合い、極上のデザートに!食感のアクセントとなるナッツやドライフルーツを一緒に添えれば、更においしく。特に、ソーテルヌに代表される貴腐ワインはしっかりとした甘さがあり、やさしい口当たりのため、デザートにぴったりです。

ソーテルヌとブルーチーズの組み合わせは、フランスでは定番。癖の強いブルーチーズですが、貴腐ワインと合わせることで、独特のピリッとした風味を抑え、濃厚なチーズケーキのように。クラッカーの上にブルーチーズをのせ、はちみつをかければ、更にデザート感がアップ。お家で女子会、カップルで映画を見ながら、様々なシチュエーションに寄り添ってくれるのが、ヨーロッパチーズの魅力です。

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バレンタイン × チーズ

 バレンタインの日は、プレゼントのチョコレート以外にも色々とこだわりたいですよね。お家での過ごし方も素敵に演出したいという方には、チーズプラトー(チーズを果物やナッツなどと一緒に盛り付けたもの)を是非!ロマンチックなおうちカフェをしてみてはいかがでしょうか。

また、ハート型のチーズもおすすめ。この「ヌーシャテル」というチーズは、中世の時代に、敵国の人を好きになった女性が相手に思いを伝えるために作ったのが起源だとか。ロマンチックなストーリーにも会話が弾みます。

寒い休日は、映画を満喫したり、家族、恋人、友達と家で過ごすのもいいですよね。チーズをカットして、ナッツやドライフルーツと一緒に盛り付けるだけで素敵な“おうちカフェ”を実現できるのが、ヨーロッパ産のチーズ。是非試してみてください。

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