展示構成と見どころ・主な展示品
重要文化財 空也上人立像 東京で半世紀ぶりに公開
平安京に疫病が流行した際、念仏をひろめた空也上人。日本史の教科書でおなじみの重要文化財 空也上人立像は、運慶の四男である康勝が上人の姿を写実的に表した像で、仏師の代表作とされます。この像が制作されたのは鎌倉時代で、上人がこの世を去ってから200年以上が経過していましたが、つねに市井の人々と共にあった上人への畏敬の念と、口から6体の阿弥陀仏が現れたという伝承を表したものです。六波羅蜜寺では正面からの拝観ですが、本展覧会では鎌倉肖像彫刻の傑作を存分に鑑賞することができます。
開催概要
特別展「空也上人と六波羅蜜寺」 公式HP
会期:2022年3月1日(火)~5月8日(日)
会場:東京国立博物館 本館特別5室(東京都台東区上野公園13−9)
開館時間:
09:30~17:00
休館日:月曜日、3月22日(火)
※ただし3月21日(月・祝)、3月28日(月)、5月2日(月)は開館
チケット販売情報
事前予約(日時指定券)を推奨します。
正門窓口でも当日券をご購入いただけますが、混雑状況により入場をお待ちいただく場合や、当日券の販売が終了している場合があります。
入館料:一般/1,600円 大学生/900円 高校生/600円 中学生以下/無料
プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を2組4名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2022年2月20日