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『子どものための建築と空間展』2019年1月12日(土)よりパナソニック 汐留ミュージアムにて開催

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私たちが子どものときに過ごした空間は、原風景として長く記憶に留まり、その後の生き方や考え方の形成に 与える影響は少なくありません。本展は、子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、日本の近現代の建築・デザイン史において、ひときわ先駆的かつ独創的なものを紹介する展覧会です。

日本の近代教育は明治時代に始動し、校舎の建設もそこから始まりました。民衆に愛された明治の擬洋風建築の校舎、大正自由教育の時代の造形豊かな小学校、1970年代の先駆的なオープンスクールなど、時代の流れのなかでさまざまに変遷し子どもたちの活動を受け止めてきました。各建築ごとに、子どもたちが親しみを持てるシンボリックな外観が考案され、心安らぐインテリアの充実が図られるなどの 工夫も重ねられてきました。一方、幼稚園・保育園や、学校以外の遊び場や読書の空間といった子どもたちの居場所にもユニークな取り組みがあります。それらを、作り手と使い手の両方に着目しながら選んだ写真、図面、模型といった作品資料の展示を通してごらんいただきます。また、教育玩具や絵本の原画なども選りすぐって紹介します。

主な展示品

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旧開智学校(重要文化財)1876年 立石清重 写真提供:旧開智学校
フリードリヒ・フレーベル考案 第一恩物 六球法 大正~昭和初期 お茶の水女子大学蔵
自由学園明日館食堂 1921年 フランク・ロイド・ライト+遠藤新 写真提供:自由学園明日館
慶應義塾幼稚舎理科室内観 1937年 谷口吉郎 写真提供:京王義塾福澤研究センター 撮影:渡辺義雄
ゆかり文化幼稚園 1967年 丹下健三 写真提供:ゆかり文化幼稚園
宮代町立笠原小学校 1982年 象設計集団 撮影:北田英治
ふじようちえん 2007年 建築家:手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) トータルプロデュース:佐藤可士和 /Photo@katsuhisa kida/FOTOTECA
東松島市立宮野森小学校 2017年 盛総合設計+シーラカンスK&H 撮影:浅川 敏
黒石ほるぷ子ども館 室内詳細図1:20(部分) 1977年 菊竹清訓 株式会社情報建築蔵
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旧開智学校(重要文化財)1876年 立石清重 写真提供:旧開智学校
フリードリヒ・フレーベル考案 第一恩物 六球法 大正~昭和初期 お茶の水女子大学蔵
自由学園明日館食堂 1921年 フランク・ロイド・ライト+遠藤新 写真提供:自由学園明日館
慶應義塾幼稚舎理科室内観 1937年 谷口吉郎 写真提供:京王義塾福澤研究センター 撮影:渡辺義雄
ゆかり文化幼稚園 1967年 丹下健三 写真提供:ゆかり文化幼稚園
宮代町立笠原小学校 1982年 象設計集団 撮影:北田英治
ふじようちえん 2007年 建築家:手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所) トータルプロデュース:佐藤可士和 /Photo@katsuhisa  kida/FOTOTECA
東松島市立宮野森小学校 2017年 盛総合設計+シーラカンスK&H 撮影:浅川 敏
黒石ほるぷ子ども館 室内詳細図1:20(部分) 1977年 菊竹清訓 株式会社情報建築蔵
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※会期中、一部展示替えします。前期1月12日~2月12日、後期2月14日~3月24日。
展示替えの詳細はHPにて1月12日以降発表いたします。

開催概要

子どものための建築と空間展 公式HP
会期:2019年1月12日(土)~3月24日(日)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:水曜日

チケット販売情報

入館料:
一般:800円/65歳以上:700円/大学生:600円/中・高校生:400円/小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引き ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。

プレゼント

本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!

 応募詳細はこちら 応募締め切り 2019年1月1日

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