「塩田千春展:魂がふるえる」6/20より森美術館にて開催

展示構成と見どころ
本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを、他者にも伝えたいという作家の思いが込められています。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。「不在のなかの存在」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。
主な展示品
塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」 ブレイン|サザン(ベルリン)2016年 撮影:Christian Glaeser
塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」 ブレイン|サザン(ベルリン)2016年 撮影:Christian Glaeser
塩田千春 《どこへ向かって》 2017年 白毛糸、ワイヤー、ロープ 展示風景:「どこへ向かって」ル・ボン・マルシェ(パリ)2017年 撮影:Gabriel de la Chapelle
塩田千春 《静けさの中で》 2008年 焼けたピアノ、焼けた椅子、黒毛糸 展示風景:「存在様態」パスクアートセンター(ビール/ビエンヌ、スイス)2008年 撮影:Sunhi Mang
塩田千春 《時空の反射》 2018年 白いドレス、鏡、鉄枠 所蔵:Alcantara S.p.A. 展示風景:「時間を巡る9つの旅」 パラッツォ・レアーレ(ミラノ)2018年 撮影:Sunhi Mang
塩田千春 《内と外》 2009年 古い木製の窓、椅子 展示風景:ホフマン・コレクション(ベルリン)2009年 撮影:Sunhi Mang
塩田千春 《集積―目的地を求めて》 2016年 スーツケース、モーター、赤ロープ 展示風景:「アート・アンリミテッド」アートバーゼル(スイス)2016年 Courtesy: Galerie Templon 撮影:Atelier Chiharu Shiota
塩田千春 オペラ公演「松風」のステージデザイン ベルリン国立歌劇場2011年 撮影:Bernd Uhlig
塩田千春 《掌の鍵》 2015年 古い鍵、ベネチアの木製の船、赤い毛糸 展示風景:第56回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展(イタリア)2015年 撮影:Sunhi Mang
開催概要
塩田千春展:魂がふるえる 公式HP
会期:2019年6月20日(木)~10月27日(日)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
10:00~22:00
休館日:会期中無休
チケット販売情報
入館料:
一般/1,800(1,500)円 高校・大学生/1,200円 4歳~中学生/600円 65歳以上・1,500円
▶チケットぴあ【購入画面】へ

プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2019年6月10日

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