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意外と知らないお盆の基礎知識

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意外と知らないお盆の基礎知識
意外と知らないお盆の基礎知識

【お盆の基礎知識】お盆は先祖の恩に感謝し、お墓参りや迎え火などをする行事です。仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)、または盂蘭盆(うらぼん)を略した言葉とされています。

目次

身に着けておきたい お盆の基礎知識

時期:一般的に、関東地方、東京や横浜などは7月13日から4日間、関西地方や、その他の地方では旧暦の8月13日から4日間とされています。

お盆には、いつからいつまで何をすればいい?

7月がお盆の場合は、6月の早めの時期に法要の依頼や盆提灯の手配をします。

~7月12日(8月12日):盆棚や提灯を組み立てるなど事前に準備を行います。
7月13日(8月13日):盆棚にお位牌を移し、お供えをし、外が暗くなってきたら迎え火を焚きます。
7月14日 (8月14日):朝夕、ご霊膳などのご馳走をつくり盆棚へお供えします。
7月15日又は16日(8月15日又は16日): ご先祖様は午前中まで自宅にいると言われるので、ご馳走をお供えします。外が暗くなってきたら送り火を焚き、ご先祖様をお送りします。

提灯は絶対に必要なものなのでしょうか?

盆提灯には、ご先祖様が自宅に帰っていらっしゃる際、明かりが目印になるという意味合いがあります。また、左右に置かれた盆提灯の明かりがご先祖様の通り道になるとも言われており、一対で用意するのが正式とされています。ただ盆提灯は、高さが60~70cmほどなので、対で置くにはそれなりのスペースが必要になります。住宅事情によっては盆提灯は一つだけでも構いません。また、最近は卓上に置ける小型の提灯も出てきています。

納骨前でもお盆の供養は必要でしょうか?

納骨前でもお盆の供養は必要でしょうか?

A. 墓地の事情などで四十九日を過ぎてはいても遺骨を自宅に安置したままというケースは少なくないもの。「お骨があるのだから、亡くなった人はずっと自宅にいるはず」と考えてしまいがちですが、お盆がご先祖様をお迎えする行事であることには変わりありません。遺骨が自宅にある場合でもお盆は行いましょう。

マンションなどで送り火や迎え火を焚けない場合はどうすればよいでしょうか?

本来は、自宅の庭や玄関先でおがらを焚き、その煙にのってご先祖様が帰ってくるとされています。ただ、現代の住宅事情では伝統的な方法を実行できないことも。マンションの場合は使用規定などを確認し、管理者の許可が出れば共用の庭やエントランスを出た先などで行う方法もあります。おがらは意外と炎と煙がよくたつので、短く折って小さな日で短時間焚く程度にとどめましょう。その際、床や地面を汚したり傷つけたりしないよう、「ほうろく」という素焼きのお皿を使います。ほうろくの上で火を焚くと後の処理も簡単です。

お盆用品はどうやって処分すればよいのでしょうか?

新盆で使う白紋天(白提灯)やお供え物は、川や海に流したり、燃やしたりして処分する地域もありますが、最近は家庭ごみとして捨てるのが一般的になりつつあります。紙などに 包んで他のごみとは区別し、地域のやり方で処分するのがいいでしょう。

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