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「ギガ恐竜展2017 地球の絶対王者のなぞ」幕張メッセで7月15日(土)より開催

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ギガ恐竜展2017

30点を超える日本初公開の恐竜たち。

およそ2億3000万年前から6600万年前までの中生代と呼ばれる時代、地球は「恐竜が 大繁栄する惑星」でした。三畳紀後半に誕生した当初は、まだ他の大型生物に追われる存在だった 恐竜が、なぜ約1億6000万年もの長きにわたり、この地球上で絶対王者として君臨することが できたのでしょうか。そこには、生物の進化史における重要な謎が隠されていたのです。 本展は、日本恐竜展史上最大となる恐竜「ルヤンゴサウルス」をはじめ、日本初公開を含む200点を超える恐竜の全身骨格や化石標本、生体モデルやロボットなどを通して、「恐竜の大繁栄」を構成した様々 な要因を探り、その謎に迫るものです。

会期中無休で51日間の開催となる「ギガ恐竜展2017」。この夏、貴重な化石標本を間近に 体感できる最大規模の恐竜展として、そして恐竜の謎をまたひとつ解き明かす展覧会として、必見です!

ルヤンゴサウルス 環境復元画

ルヤンゴサウルス ギガ恐竜展2017にて撮影

ルヤンゴサウルス ギガ恐竜展2017にて撮影

日本初公開、ルヤンゴサウルス・ギガンテウスは、中国河南省汝陽県の白亜紀(約8500万~1億年前)の地層から発見された竜脚類恐竜で、大腿骨は復元すると2m35cmもあったと見積もられています。復元骨格の全長はおおよそ38mと見積もられています。

ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)環境復元画

ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)ギガ恐竜展2017にて撮影

ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)ギガ恐竜展2017にて撮影

ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)ギガ恐竜展2017にて撮影

恐竜の共喰い
日本発公開のティラノサウルス(愛称:ワイレックス)は、アメリカ・モンタナ州で発見され、大腿部の長さと周囲の測定結果から、若いオスと考えられています。尾椎のほとんどが発見されませんでしたが、研究をすすめるうちに、壊疽(えそ)に似た感染症の兆候が見つかり、脊髄骨の端の一部に激しいただれの痕跡があり、治癒した形跡がほとんどなかったことから、ワイレックスは共喰いにより他のティラノザウルスに尾を食いちぎられたと考えられています。

開催概要

会期:2017年7月15日(土)~9月3日(日)(休館日なし=51日間)
開場時間:9:30ー17:00(入場は閉場30分前まで)
会場:幕張メッセ国際展示場11ホール(千葉市)アクセス方法
〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1
・JR京葉線 海浜幕張駅から徒歩約5分。
・JR総武線・京成線 幕張本郷駅からバス約15分
主催:読売新聞社、幕張メッセ

チケット販売情報

大人(高校生以上)2200円
子供(4歳~中学生)1000円
※3歳以下、障害者手帳など持参者(介護者1名含む)は無料(要証明) icon

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